第2回・花粉症対策

柔之道整骨院

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第2回・花粉症対策

YAWARAコラム

2018/04/10 第2回・花粉症対策

2013年1月号

 

今月のコラム担当:浅川副院長

こんにちは、浅川です。
鍼灸師として、まだまだ日々勉強しながらですが、皆様のお役に立てるように頑張ります。
普段の小さな身体の違和感など、何でも相談ください。
twitterでも時々つぶやいていますので、そちらもよろしくしくお願いします。

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花粉症

今回は花粉症について、皆様に知っていただこうと思います

花粉症といえば、これからの時期に皆様を苦しめることが多い厄介者ではないでしょうか?
症状の強さや発症する時期は人それぞれ、さらには近年花粉症の発症数が急増中・・・(という自分も小学生くらから花粉症患者です。)
 
では、花粉症は何が原因で、どのようにして起こるのでしょうか?
まず花粉症と聞いて思い浮かぶのが、スギやヒノキの花粉だと思います。
それらの花粉が体内に入ると、鼻水が出たり、目がかゆくなったりと様々な症状を引き起します。
このような流れで発症することは、一般的にとてもよく知られていることだと思います。
 
しかし、花粉のような小さい物が体内に入るだけでナゼこのような症状が現れるのでしょう?
答えは、普段は身体を守っている抗体です。
抗体とは、空気中の菌やウイルスなどの外敵や異物が体内に入ってきたら、それらをやっつけて身体の外へ排出してくれる心強い味方です。
 
この抗体のおかげで、大きな病気を未然に防げているのです。
その抗体が花粉を異物と判断し、体外へ排出しようとする反応が花粉症というアレルギー反応なのです。
でも症状が現れる人、現れない人様々です。
その理由は、ある程度は抗体が反応せずに排出できるのですが、一定量を超えてしまうと発症するのです。
 
コップをイメージしてください。
最初のうちはコップに花粉が溜まっていきます。
そのうち、いっぱいになり、溢れた分が花粉症として現れるのです。
人によってコップの大きさが違うので、症状が出たり、出なかったりするのです。
 
それでは、症状を軽くする方法を少し紹介したいと思います。
まずは普段の生活から見直しましょう。
食べるものが抗体に大きく関係します。
インスタント食品や肉中心の食生活をしている方は要注意!
インスタント食品には、添加物が多く、栄養も偏りがちです、そして野菜をあまり食べずお肉ばかりの方も栄養素が偏ります。
栄養が偏ると、腸内環境も悪くなり、身体の抵抗力も低下します。
そうすると、少量の花粉でも反応してしまい、症状が現れます。
 
次に、家の中に花粉を持ち込まない。
外から帰ると玄関を入る前に服をはたいて、花粉を落とす。
洗濯物も同様、取り込む前に、しっかりはたいておきましょう。
これらは、よく知られている対処法だと思います。
しかし、他にも、ストレスや体温なども関係してきます。
人はストレスを感じると、自律神経が乱れ、抵抗力が弱ります。
そして、体温が下がると、抵抗力も下がります。
以上のことに気を付けながら、生活をすると少し症状が緩和されます。
 
花粉症に効果のあるツボを軽く紹介します。花粉症.gif
上星(じょうせい)   鼻づまり・目の充血 
印堂(いんどう)    さらさらした鼻水
鼻通(びつう)     くしゃみ・鼻水・鼻づまり
迎香(げいこう)    くしゃみ・鼻水・鼻づまり
承泣(しょうきゅう)  目のかゆみ
 
日常でツラいときはツボを押して見てください。
 
さらに、当院では、抵抗力を高めて花粉症の症状を緩和させる施術も行っております。
その名も、花粉鍼!
症状の現れる顔を中心に鍼をして身体の抵抗力を高め、症状の緩和をお手伝いさせていただきます。
女性の方は美容効果も期待できるので、一石二鳥!!
これを機会に一度鍼灸治療を試してみてはいかがでしょうか?

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