第9回・小児鍼

柔之道整骨院

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第9回・小児鍼

YAWARAコラム

2018/04/10 第9回・小児鍼

2013年10月号

 

今月のコラム担当:浅川副院長

こんにちは、浅川です。
私事ですが、9月に子供が産まれました。
ということで、今回は子供の鍼『小児鍼』について書こうと思います。

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小児鍼

皆様「鍼」と聞けば、「刺す」というイメージだと思いますが、『小児鍼』の大半はは実際鍼を刺すのではなく体表から摩擦により刺激を与える鍼なのです。

では、どのような効果があるのか?

子育てでの悩みの大部分は夜泣きやおねしょ、疳虫といった症状だと思います。
このような症状は自律神経の乱れなどが原因となって現れます。
他にも、呼吸器疾患やチックといった症状にも効果があります。
 
次に使用する鍼ですが、冒頭でも説明した通り、「刺す」鍼はほとんど使いません。

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このような鍼を使用して、背中やお腹、足、腕を皮膚の上から擦ったり、刺激することにより、気の流れを整え自律神経の調整を促します。
鍼以外にお灸でも疳虫やおねしょ、アレルギーといった症状の改善が期待できます。
 
何歳くらいからできるのか?
生後1週間〜小学生高学年くらいまで効果があるとされています。
中学生くらいになってできないこともないですが、それくらいになると大人と同様の施術も可能となりますのでそちらのほうが効果が期待できるかもしれません。
 
小児鍼はほとんどの場合、3〜5日間毎日継続して施術することにより、効果が期待できます。
また産婦人科や小児科のドクターに言われることも多いかとおもいますが、親がイライラしたり、神経質になりすぎると子供はそういった感情を察知するそうなので、神経質になりすぎないのも大事だそうです。
 
 
あと、実はこの小児鍼の発祥は大阪と言われています。
これを機会に小児鍼を試してみませんか?
 
 

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