第25回・筋力トレーニングについて

柔之道整骨院

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第25回・筋力トレーニングについて

YAWARAコラム

2018/04/10 第25回・筋力トレーニングについて

2015年3月号

 

今月のコラム担当:成宮

はじめまして!
初めてコラムを担当させていただく受付の成宮です。
今回は、筋力トレーニングについて書いていきます!

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トレーニングとは ?

トレーニングとは、「最大限のパフォーマンスを発揮するために、選手の準備性を総合的に高める過程」のことです。準備性とは、競技においていい結果を出すことについて、どれだけパフォーマンスの内的要因=人間の体力要素の全ての準備がなされているかを示す概念を指します。
 
トレーニングの基礎的な考え方の一つとして、トレーニングの3原理5原則といわれるものがあります。
【3原理】 
・過負荷の原理
 普段受けている刺激(負荷)より少しでも強い刺激を受けなければ
 身体を変化させることはできないという原理のこと。
 
・特異性の原理
 トレーニング(運動)の効果はその内容により特異的に効果を現すという原理のこと。
 
・逆性の原理
 トレーニング(運動)の効果は、トレーニングを中断もしくは完全に
 やめてしまうと失われていくという原理のこと。
 
 
【5原則】 
・漸進性の原則
 トレーニングの量、強度、難易度は発達にあわせて増加、又は
 レベルアップさせることができるという原則のこと。
 
・全面性の原則
 ある体力要素を向上させたいのであれば、基礎としてほかの体力要素も
 向上させることでより効果を高められるという原則のこと。
 
・意識性の原則
 トレーニングの目的や、トレーニングしている部位を明確にし、
 意識することでより効果を生み出すという原則のこと。
 
・個別性の原則
 個々の特徴(性別、年齢、体力レベルなど)に合 わせたトレーニング内容を
 選択する必要性があるという原則のこと。
 
・継続性の原則
 トレーニングの効果を向上させる又は継続させるには、
 トレーニングを継続して行う必要性があるという原則のこと。
 
 
 
 
難しい言葉で書いていますが、トレーニングをしているひとなら普段なにげなくやっていることばかりです。ですが、トレーニングをする上では重要で、抜けてはいけない重要な要素でもあります。
 
この3原理5原則を頭に入れてトレーニングを行えばより有効的に筋力アップにつながります!
 
 
 
そしてもうひとつ大切なこと…
それが、『超回復』です!!

超回復とは?

超回復とは、筋力トレーニングを実施した直後は筋繊維が破壊されていしまい、トレーニング前よりも筋の総量が減少するが、適切な休息時間を与えることで修復され、以前よりも大きな筋肉になる、ということを指します。超回復をもたらすまでの時間はおおよそ24〜48時間とされており、一度トレーニングをしたら1日から2日は休憩したほうが効率よく筋力アップができるということです!
 
 
これをふまえて効率よく筋力トレーニングしていきましょう!

 

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