第33回・次世代の柔整師・鍼灸師の集い

2015年11月号

今月のコラム担当：浅川副院長

こんにちは。浅川です。
今年もあと少し健康な身体で年末をのりきりましょう！

『次世代の柔整師・鍼灸師の集い』

こんにちは。淺川です。
11/14（土）に堺で開催された、『次世代の柔整師・鍼灸師の集い』に参加してまいりました。夕方までの受付にさせていただいたので、患者様にはご迷惑をお掛けしました。
 
 
内容としては、現在の柔道整復師という資格・職業の歴史や、これからの健康保険の扱い等、今後柔整師・鍼灸師を職とする上で知っておかなくてはならない重要な事柄です。
その中に、整骨院は「健康保険が使えるマッサージ屋」と思っている人が多いという内容があったのですが、確かにその通りだと思います。
問診時に『肩こり』や『慢性の疲労』等の症状を訴えられる方がおられますが、そのような場合は保険の適用外です。
飲酒後に来院される方は問題外！
このままでは、近い将来整骨院で健康保険を使えなくなる可能性もあります。
今の保険制度を守るためにも、しっかりと治療をして、適正に保険を扱う必要があります。
整骨院は治療をするところであり、慰安のための場所ではないのです。
しかし、世間での「健康保険が使えるマッサージ屋」というイメージを作ってしまったのも柔整師・鍼灸師の責任だと思います。
今後そういったイメージを払拭するのも大事な仕事だと考えております。
 
 
 
 
その後、懇親会にも参加し柔整師・鍼灸師の先生方に御挨拶させて頂くことが出来ました。
普段他院の先生方とは、なかなか接点を持てないことが多く、たくさんの先生方との交流を持てる大変貴重な時間でした。
経験談や、今後の柔整師・鍼灸師について等、熱い話をたくさん聞けてとても刺激を受けました。
 
 
自分自身もこれからどのように保険を扱い、患者様を治療していくのか改めて考えさせられます。
柔整師・鍼灸師という職業も岐路に立たされていると思います。
今後も、適切に保険を扱い末永く柔整師・鍼灸師という職業が残っていくことを願いながら、自分自身も精進していきたいと思います。