第10回・都市マラソンについて

2013年11月号

今月のコラム担当：白土先生

こんにちは。11月のコラム担当の白土（しらつち）です！
今回は、マラソンについてです！
と言いましても、救護トレーナーとして活動した「大阪マラソン」・「神戸マラソン」の活動報告とマラソン完走に向けた対処法を提案したいと思います！

「大阪マラソン」について

救護担当場所は、22キロ地点でした！！
フルマラソンを走るランナーにとっては、折返し地点でもあります。
22キロ地点から救護所に駆け込むランナーが増えてきます！
転倒などによるすり傷や膝痛、筋痙攣などで救護所に来られるランナーが多かったです。
100人弱ほどのランナーが救護所に立ち寄っていたと思います。
救護所は、ランナーでいっぱいになり、バタバタしました。
 
どこの救護所でもそうですが…
トイレによるタイムロスは、ランニングペースに影響を与えてしまいます。
トイレ待ちなどでは、足は止めずに小刻みにでも動かす方が良いですね！
 
マラソン大会にもよりますが、救護所には冷却スプレーなどが置いていない事があります。
日頃から膝などに痛みを生じやすくスプレー使用したいランナーの方は、小型の冷却スプレーなどを携帯して走ることをオススメします。
※使用済みのスプレーをコース上に捨てるのは、ご法度です！

「神戸マラソン」について

救護担当場所は、フィニッシュエリアの巡回でした！
巡回エリアは、「ゴールから荷物置き場まで」、「荷物置き場と更衣室」、「待ち合わせ・イベント広場」の３つのエリアに分かれて、「待ち合わせ・イベント広場」は、救護が必要な事はありませんでしたが、他の巡回エリアでは、筋痙攣や嘔吐など、慌ただしい状況だった様でした。
 
ゴール後は、手荷物を受け取るまでに思いの外、時間がかかったり、マラソンの疲労が身体に症状として出てきます。
フィニッシュエリアには、救護所などにドクターやトレーナーなどが多く居ます。
少しでも体調が悪いと感じた時には、周りの人に声をかけましょう！
 
 
マラソンシーズンはこれからです！
関西では、大きなマラソン大会としては、奈良マラソンや京都マラソンを始め、大小さまざまなマラソン大会が開催されていきます。
マラソン大会に向けた身体の痛みや相談など気軽にお尋ね下さい！

大阪マラソン

神戸マラソン