第14回・鍼灸施術をお考えの皆様へ

2014年3月号

今月のコラム担当：浅川副院長

寒さも一段落して、暖かくなってきましたね。
 
皆様も外出したい気分になることも増えてきたのではないでしょうか？
 
そんな気持ちを抑えて仕事を頑張ります（笑）

『鍼灸施術をお考えの皆様へ』

最近少しずつ暖かくなり、皆様も春を感じることが多くなってきたのではないでしょうか？
この時期は、仕事が忙しい方や新生活を迎える為の準備に追われている方・季節の変わり目で体調を崩している方等、様々な症状を訴えて来院される患者様が増える時期でもあります。
 
ストレスから自律神経の調子が乱れ、不調を訴えたり、普段と異なる生活リズムで体調を崩したりと、十人十色の症状が現れます。
 
 
『マッサージは行ったことあるけど、なんだかスッキリしない』、『体調不良ではないけど、なんだか体がだるい』など不定愁訴と呼ばれる症状を感じることはありませんか？
 
こんな時どうしたらいいのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか？
不定愁訴をすぐに改善させるのは難しい事なのですが、普段と違うことをすることで気分転換になり改善するといった方もいらっしゃいます。
 
 
そこで提案です。このような症状に対して、鍼灸施術をしてみるのはいかがでしょうか？
『鍼は怖い（痛そう）』、『お灸は熱そう』といった声を患者様からよく聞くことがあります。
 
このような患者様に話を聞くと、『過去にやったけど、その時に痛かった』という回答と『鍼灸はやったことないけど、何となくそんなイメージ』といった回答が半々くらいです。
まずは、鍼灸の経験がない方！
 
鍼と言っても注射のような鍼ではありません。
髪の毛と同じくらいの太さです。刺す鍼以外にも皮膚の上から刺激する刺さない鍼もあります。
刺す鍼が全てではないのです。
他にもシールのような鍼もあります。
 
 
鍼灸の経験がある方！
最近の鍼は形状が改良され痛みが出にくい針先になっています。
昔の鍼灸院や整骨院では、針を滅菌して繰り返し使用することが多かったのです。
繰り返し使用することにより、針先が丸くなり、痛みを引き起こしやすくなります。
当院では、すべて使い捨てのディスポーザブル鍼を使用しておりますので、痛みを感じにくいのです。

 
 
お灸に関しても、肌に直接据えるお灸だけでなく、肌から離れて温める間接灸なども用意しております。火傷の心配もなく、心地よい温かさを持続的に与えるお灸です。
 
 
鍼灸での刺激を与えることにより、不定愁訴の改善のお手伝いをできるはずです。
 
 
鍼灸施術に関して不安のある方は是非当院にお問い合わせください。