第27回・食中毒について

柔之道整骨院

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第27回・食中毒について

YAWARAコラム

2018/04/10 第27回・食中毒について

2015年5月号

 

今月のコラム担当:浅川副院長

こんにちは、浅川です。
 
皆様ゴールデンウィークはいかがでしたか?
 
ゆっくり休まれた方、遊び倒した方、お仕事だった方様々だと思います。
 
僕はひたすら家族サービスでした!

柔之道整骨院

 

食中毒について!

最近急激に暑い日が増え、いよいよ夏になってきましたね。夏になる前にジメジメとした嫌な梅雨が待っています。この時期から特に注意をしなくてはいけないのが、食中毒です。
食後〜数時間後に急激な腹痛に襲われたり、吐き気をもよおしたり、ほとんどの方が一度は経験があるのではないでしょうか?お弁当のように調理から時間が経過したものを食べたとき、食材が傷んでいた、調理が不適切だったなど原因は様々です。
 
一言に食中毒と言っても、原因となる菌やウィルスにより症状の程度は発症までの時間は異なります。この時期に原因となりやすいのは、サルモネラ菌や腸炎ビブリオ、黄色ブドウ球菌、O-157、カンピロバクター等が代表的です。どの菌も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?菌により特徴をもっていますので、参考にどうぞ。
 
 
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菌により予防法は変わりますが、共通して言えるのは
1・菌をつけない。
2・増やさない。
3・菌を殺す。
 
1・菌をつけない→調理器具を清潔にする。食材ごとに使い分ける。きちんと手洗いをする。グローブをつける。
2・菌を増やさない→細菌の発育適温帯は20℃〜50℃。10℃以上になると急激に成長を始めるので低温または高温で保存する。
3・菌を殺す→食品の中心温度を75℃・1分以上加熱することでほとんどの菌は死滅。
この3つのポイントを押さえておけば、ある程度食中毒を抑えることは可能です。
 
 
これからの時期は海や川などでバーベキューを楽しむ機会も増えると思いますが食材の保存や調理に気を付けて最後まで楽しめるようにしましょう。

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